私たちの事業は、この4つのステップで進みます。マーケティングの代行で実績を積み、その型で自分たちの宿を再生する。同じ型を他の宿・事業者へ届け、地方の若者に機会を渡し、宿から地域全体へ広げる。目指す先は「日本で一番、地方に貢献する企業」です。
都心の理屈で地方を消費する動きや、「田舎だから無理」と可能性を摘む空気に、ずっと違和感を持ってきました。情報が届いていないだけで、価値が無いわけではない。地方の本物を正しく届けることで、地方から日本を面白くします。
貢献の大きさは、売上ではなく、その土地と働く人へ還した量で測ります。
目の前の仕事の向こう側に、何が見えているか。「その人が良くなる→宿が良くなる→村が良くなる→日本が良くなる」という連鎖の一歩目です。一人ひとりが自分の志を持ったまま、会社の方向性と重なり合う。その共鳴を、何より大切にしています。
「至誠にして動かざる者は、未だこれあらざるなり」
誠を尽くして動かなかった人は、いまだかつていない。『孟子』にある言葉で、吉田松陰が座右の銘として愛したものです。誰かのミスを人のせいにせず、仕組みの方を直す。相手にも、自分にも、誠を尽くすことから始めます。
都心と地方。人とAI。新しさと古さ。対立させるのではなく、溶かし合わせて、ひとつにする。AIが定型の仕事を担い、人は判断と、心を込める仕事に集中する。私たちの現場は、この考え方でできています。
※円融自在は、もともと仏教由来の言葉ですが、宗教的な意味で使っているわけではありません。特定の信仰があるわけではなく、この言葉が表す状態がただ好きで使っています。
この3つは、そのまま採用の基準でもあります。
1軒の宿の再生は、それだけでは「点」です。この4つの順番で、面に広げています。
広告運用・SEO/MEO・SNS/LINE・PRからダッシュボード構築まで、支援先の現場で数字を出してきました。ここで確かめた型が、すべての土台です。
マーケティングの代行で確かめた型で、創業140年・全9室の旅館「松川館」の集客を手がけ、売上前年同月比240%・最高月商1,100万円。いまはこの旅館を自ら事業承継し、再生を進めています。同じ型を、事業再生・AI導入支援として、すでに複数の事業者へ提供しています。
自社の宿を挑戦の場として、採用を実際に始めています。ノウハウは出し惜しみせず、現場ごと渡します。
宿の再生で作った型は、宿以外の事業者にもそのまま効きます。まず宿の周りの地域から始めます。電気工事・観光施設・スキー場・飲食・小売へ、1社ずつ広げていきます。1つの地域で証明できたら、その型を次の地域へ渡します。日本には、まだ強くなれる田舎が山ほどあります。