旅館・ホテルのGoogle無料の宿泊施設リンクと有料のホテル広告の違い|OTAの手数料をかけずに公式サイトの予約を受ける始め方

旅館・ホテルのGoogle無料の宿泊施設リンクと有料のホテル広告の違い(OTAの手数料をかけずに公式サイトの予約を受ける始め方)

Googleでホテルを検索すると、宿の名前と料金が並ぶ予約の枠が出てきます。この枠には2つの種類が混ざっています。クリックされても費用のかからない「無料の宿泊施設リンク」と、入札で順位の決まる「有料のホテル広告」です。読んでいただきたいのは、公式サイトからの予約を増やしたい宿の方です。小さな宿がまず取るべきは、OTAの手数料が乗らない無料リンクだと私たちは考えています。違いと始め方と費用対効果の見方を、予約エンジンを運営している立場からまとめます。

この記事の要点
1
Googleの無料の宿泊施設リンクは、クリックされても費用がかからない予約の枠です。
2
無料リンクを出すには、予約エンジンなどの接続パートナー経由で料金をGoogleに送ります。
3
有料のホテル広告は入札で順位が決まり、まず無料リンクを固めてから費用対効果で判断します。
4
OTAの手数料が乗らないこの枠を活かすため、公式サイトの予約の受け方と料金の整備を先に進めます。

小さな宿はまず、無料の宿泊施設リンクから始める

Googleでホテルを探すと、予約の枠に料金とサイト名が並びます。小さな宿がこの枠で最初に取るのは、クリックされても費用のかからない無料の宿泊施設リンクです。有料のホテル広告は無料リンクを固めてからで十分だと、私たちは考えています。

理由は、順番にあります。無料リンクはクリックされても費用がかからず、公式サイトの予約に直結します。費用ゼロでリスクなく始められる入口です。一方で有料のホテル広告は、出せば費用が出ていきます。費用をかける有料広告より先に、費用ゼロでできる無料リンクを固めます。

無料リンク経由で入るのは、公式サイトからの予約です。OTAの販売手数料を払わずに、公式サイトへお客様を運べます。OTAは楽天トラベルやじゃらんのような、インターネットの宿泊予約サイトのことです。OTA経由だと宿泊料金の10〜15%ほどの販売手数料が乗りますが、無料リンク経由の自社予約にはこの販売手数料が乗りません。

自社予約が増えると、OTAに払っていた販売手数料のぶんを料理やサービスや働く方への待遇に回せます。OTA経由では1件ごとに販売手数料がかかるので、公式サイトから入る予約を増やすほど宿の手元に残るお金が厚くなります。ただし、予約エンジンの利用料やカード決済の手数料は自社予約でも別にかかります。無料リンクは、そのOTAの販売手数料をかけずに自社予約を増やせる枠です。

私たちが集客を支援している長野県の松川館でも、OTAで料金を大きく下げて戦ってみたことがあります。それでも、予約はほとんど入りませんでした。値段だけでは選ばれないと分かった経験です。

観光地でない宿は、場所まで含めて比べられます。少し高くても観光地の宿のほうが選ばれるので、安さで押しても届きにくいのです。私たちは値段で競うのではなく、公式サイトでファンを増やして自社予約を太くする道を選びます。無料リンクは、その道を費用をかけずに踏み出せる一歩になります。

私たちが大切にしているのは、自分たちにしか書けないことだけを書く姿勢です。Googleの仕様をなぞるだけの記事なら、どこにでもあります。私たちは予約エンジンを運営して自社予約を増やしているので、その立場から順番と理由を書きます。

無料リンクと有料広告の違いを骨にしながら、予約エンジンを運営している立場で始め方を書いていきます。Googleの仕組みの解説だけで終わらせず、どこから手をつけるかまで書きます。

無料の宿泊施設リンクは、クリックされても費用がかからないGoogleの予約枠

無料の宿泊施設リンクは、Googleでホテルを検索したときに現れる機能です。予約の枠に自社の予約サイトを表示できます。枠にはサイト名やパートナー名と、その日の客室料金が並びます。

この枠でいちばん大切なのは、クリックされても費用がかからない点です。Googleの案内でも「無料の予約リンクがクリックされても費用はかかりません」「Googleはこれらのリンクの掲載やユーザーエンゲージメントに関して費用を請求することはありません」と書かれています。

表示される場所はGoogle検索やホテルの詳細ページにある予約モジュールで、宿の料金と予約先が並ぶあの枠のことです。有料のリンクには「広告」のバッジが付き、無料のリンクは「すべてのオプション」のほうに出ます。

無料リンクをクリックしたお客様は、そのまま公式サイトの予約ページへ進みます。OTAのように仲介のサイトを挟まず、宿の予約ページへ直接つながります。ここが、OTAの枠にお金を払って並ぶのとの違いです。

この無料の枠は、私たちの自社予約の考え方にそのまま合います。私たちはOTAの手数料を宿に残すために、公式サイトからの予約を増やす運営をしています。クリックされても費用がかからない無料リンクは、この考えにいちばん近いGoogleの入口です。

有料のホテル広告は、入札で順位が決まる仕組み

有料のホテル広告は、Google検索やマップでホテルを検索したときに同じ予約モジュールの中に出る広告です。広告には写真や設備や料金や予約リンクが載ります。

無料リンクとの大きな違いは、順位の決まり方です。有料のホテル広告の順位は、パートナーの入札単価と広告の品質が考慮されるオークションで決まります。入札単価を高くするほど、上に出やすくなる仕組みです。

支払い方には大きく2つの型があります。1つはコミッション型です。旅行者が実際に予約した場合にのみ支払い、予約金額に対する割合を払います。予約に至らないクリックは0円です。

もう1つは上限クリック単価、いわゆるCPCの型です。こちらはクリックが発生したときに課金されます。予約まで至らなくても、クリックされれば費用がかかります。

有料広告は入札で費用が出ていきます。だから、出すかどうかは費用対効果の物差しで判断します。かけたお金に対して売上がどれだけ返ってきたかを見ます。

私たちは広告の効果を1つの数字だけでは判断しません。マイクロコンバージョンと前年同月比と管理画面のコンバージョンを合わせて、広告の費用対効果を見極めます。マイクロコンバージョンとは、予約の手前にある小さな前進のことです。この費用対効果の物差しの具体例は、あとの節でくわしく書きます。

有料のホテル広告も、同じ費用対効果の物差しで考えます。入札でいくら払って予約がいくら返るかを見て、割に合うときだけ出します。まず無料リンクを固めてから、少額で試して判断します。割に合わないなら、無理に入札に張りません。

無料リンクと有料広告は、同じ予約枠に並ぶ

無料リンクと有料のホテル広告は別々の枠に出るのではなく、どちらも同じ枠に並びます。Googleでホテルを検索したときに現れる、あの予約モジュールの中に一緒に出ます。

Googleがオーナー向けに示している流れは、3つのステップに分かれています。ステップ1でホテルを特定してから、ステップ2で料金を表示します。そのうえで、ステップ3として任意のホテル広告を出す流れです。

見逃せないのは、無料リンクがステップ2までで自動的に表示される点です。料金をGoogleと共有すると、リスティングに無料の予約リンクが自動的に表示されます。リスティングとは、検索結果に出る宿の情報のことです。

ステップ3の有料のホテル広告は、サイトへのアクセスと直接予約をさらに増やすための追加の手段です。つまり広告は任意で、出さなくても料金を連携していれば無料リンクは出ます。

ただし気をつけたい点があります。有料広告を出さないと順位でどれだけ不利になるかは、はっきりとは分かりません。Googleの案内でも、広告は「追加のアプローチ手段」という定性的な書き方までです。定量的な決まりは示されていません。だから私たちは「広告を出さないと埋もれる」とは言いません。

同じ枠に並ぶからこそ、見ておきたい違いがあります。無料リンクは料金を連携した時点で自動で出ますが、有料広告は入札の設定をして初めて出ます。無料リンクは料金連携という1つの作業で立ち上がり、有料広告はそこに入札の運用がもう1段のってきます。手間の重さが違うのです。

私たちがこの違いを自分たちの言葉で説明できるのは、予約エンジンを運営しているからです。松川館はBeds24、支援先の宿はCHILLNNという予約エンジン(サイトコントローラー)で予約まわりを組んでいます。料金をどこからどうGoogleに送るかを、自分たちの構成で把握しています。

無料リンクを出すには、予約エンジン経由で料金をGoogleに送る

無料リンクを出すには、宿の料金と空室をGoogleに届ける必要があります。ここが、始め方のいちばんの核心です。

Googleの案内によると、現在はリクエストが集中しているため直接統合は利用できません。そのため料金と空室は、接続パートナーを経由して共有します。

接続パートナーにはいくつかの種類があります。オンライン旅行代理店・メタ検索・集中管理システム・宿泊施設管理システム・チャネルマネージャー・予約エンジンなどです。予約エンジンとは、公式サイトでお客様から直接予約を受ける仕組みのことです。

多くの小さな宿にとって、現実的な入口になるのが予約エンジンです。公式サイトの予約を受けるために、すでに予約エンジンを入れている宿も少なくありません。その予約エンジンを接続パートナーとして使い、料金と空室をGoogleへ送ります。

つまり、無料リンクのためだけに道具を別でそろえる必要はありません。公式サイトの予約を受ける仕組みが、そのまま無料リンクの土台になります。予約エンジンを入れる目的が、公式サイトの予約とGoogleの無料リンクの2つで兼ねられるということです。

私たちは、この予約エンジンを自分たちで運営しています。松川館はBeds24、支援先の宿はCHILLNNという予約エンジンで予約まわりを組んでいます。無料の宿泊施設リンクは、こうした予約エンジンを通して料金を送って出す仕組みです。

手順の全体は次の4つに整理できます。

1
公式サイトに予約エンジンを入れる。公式サイトから直接予約を受ける仕組みを用意します。これが、接続パートナーの土台になります。
2
予約エンジンをGoogleの接続パートナーとしてつなぐ。使っている予約エンジンがGoogleへの料金連携に対応しているかを、先に確かめます。
3
料金と空室をGoogleへ送る。料金を共有すると、リスティングに無料の予約リンクが自動的に表示されます。
4
料金と空室がずれていないかを確かめる。送った料金や空室が公式サイトと食い違うと、お客様が混乱します。

宿側で今日から確認できる入口も、3つに絞れます。設定の細かい値は宿ごとに違うので、迷ったら予約エンジンの提供元に確認するのがいちばん早い道です。

1
予約エンジンがGoogleへの料金連携に対応しているかを、提供元に確認する。いま使っている予約エンジンやサイトコントローラーがGoogleホテルへの料金連携(接続パートナー)に対応しているかを、提供元に尋ねます。
2
対応していれば、料金と空室のGoogleへの送信を有効にする。現在は直接統合が使えず、接続パートナー経由で送る必要があります。宿ごとの具体的な設定値は、予約エンジンの提供元に確認します。
3
Googleで自分の宿の名前を検索し、予約の枠を見る。予約モジュールに自社サイトの無料リンクが出ているかを、自分の目で確かめます。

すでにホテル広告に入札しているパートナーは、無料リンクとして表示する資格がすでに付いています。ただ、小さな宿の多くはそこから始めません。まずは予約エンジンを接続パートナーにして、料金を送るところからです。

私たちは、新しく支援に入る宿でもこの順番で進めます。公式サイトに予約エンジンを組んで、そこから料金の流れを作ります。支援先の宿ではCHILLNNで予約エンジンを組んでいるので、公式サイトの予約を受けながらGoogleへ料金を送る土台も同じ構成で用意できます。

予約エンジンをどう選ぶかは、公式サイトの予約の受け方そのものとつながります。無料リンクを出すためだけに仕組みを別に足すのではなく、公式サイトの予約を受ける仕組みをそのまま使います。この話は、あとの節でもう少しくわしく書きます。

「Googleで予約」とは別の機能なので混同しない

よくある混同が、「Googleで予約」という機能との取り違えです。名前が似ているので紛らわしいのですが、これは別の機能です。

「Googleで予約」は、Google検索やマップから直接ローカルビジネスの予約ができる仕組みです。対象になっているのは、美容・フィットネス・レストラン・家庭向けのサービスなどです。

この「Googleで予約」では、ホテルの宿泊予約は対象として明記されていません。ホテルの無料の宿泊施設リンクやホテル広告とは、別の系統の機能です。

私たちが宿の予約まわりで扱うのは、無料の宿泊施設リンクと有料のホテル広告のほうです。予約エンジンを運営していると、どの枠に自社の料金が乗るのかを区別して見る必要があります。だから、ここは混ぜずに分けて考えます。

名前が似ていると、設定画面でどちらを触っているのか迷うことがあります。宿の予約で見るべきは、ホテルの検索結果に出る予約モジュールです。ここに自社の料金を乗せるのが、無料の宿泊施設リンクの役割です。別系統の機能にうっかり時間をかけないよう、入口の違いを先に押さえておきます。

設定の画面や用語で迷ったときは、まず「ホテルの予約モジュールに出る枠の話なのか」を確かめてください。美容室やレストランの予約機能とは、入口から別だと分かります。

有料のホテル広告を試すかは、費用対効果の物差しで決める

無料リンクを固めたあとに、有料のホテル広告を試すかどうかを考えます。判断の軸になるのは、費用対効果の物差しです。

広告の効果は、1つの数字だけでは言い切れません。私たちはマイクロコンバージョンと前年同月比と管理画面のコンバージョンを合わせて、広告の費用対効果を見極めます。1つの指標だけを見ると、見え方を取り違えることがあるからです。

たとえば、クリックは増えたのに予約が動かないときがあります。クリック数だけなら好調に見える場面です。前年同月比や管理画面の予約まで見れば、まだ届いていないと判断できます。複数の指標を重ねると、見え方を取り違えにくくなります。

試すなら、少額から始めます。広告は小さな金額からでも出せるので、最初は小さく回して数字を見ます。費用対効果の見方の例として、私たちのMeta広告の数字を挙げます。松川館では2024年8月にMeta広告で月10万円を出しました。前年の同じ月と比べて売上が約100万円伸びました。ROASは約1,000%で、広告費の約10倍になったと見ています。ROASとは、広告費に対して何倍の売上が返ったかを示す数字です。

これはMeta広告での費用対効果の見方の例で、Googleのホテル広告の実績ではありません。同じ物差し(費用対効果)で見て、ホテル広告は無料リンクを固めてから少額で試します。

絞り込みは、細かくしすぎないのが私たちのやり方です。届ける相手を絞りすぎると、そもそも表示される回数が減って数字が読めなくなります。少額で、絞りすぎずに回して様子を見ます。

順番としては、まず無料リンクを固めてから有料広告へ進みます。OTAの手数料が乗らないこの枠を取らないまま、先に入札へお金を使うのは順番が逆だと私たちは考えています。

費用対効果を金額で考えるときは、簡単な計算例が役に立ちます。たとえば1泊2万円の予約でOTAの販売手数料が15%だとすると、1予約あたり3,000円の販売手数料がかかる計算です。クーポンや広告の費用まで足すと、OTAに払う割合が実質で30%を超えることもあります。これは販売手数料にクーポンの値引きや広告費まで足したときの実質の負担です。販売手数料そのものは、10〜15%ほどです。OTAなら乗るこの販売手数料が、無料リンク経由の自社予約では乗りません。この差が、まず無料リンクを固める理由になります。

同じ1泊2万円の予約を10件考えてみます。OTA経由で販売手数料が15%なら、宿が払う販売手数料は合計で3万円です。この10件が無料リンク経由の自社予約に置きかわれば、OTAに払うはずだった3万円の販売手数料が乗らずにすみます。浮いたぶんを料理や清掃や接客に回せば、次のお客様の満足につながります。ただし予約エンジンの利用料やカード決済の手数料は自社予約でも別にかかるので、この3万円がそのまま丸ごと残るわけではありません。

有料のホテル広告に入札する前に、このOTAの手数料が乗らない枠をどれだけ使えているかを見てください。無料リンクでまだ伸ばせる余地があるなら、そこを先に固めます。入札にお金を使うのは、無料の枠を取りきってからで遅くありません。

無料リンクを活かすには、公式サイトの予約の受け方と料金の整備が先

無料リンクは、公式サイトへお客様を運ぶ橋です。だから、運んだ先の公式サイトが整っていないと活きません。

整えるのは、公式サイトの予約の受け方と料金です。無料リンクをクリックしたお客様がたどり着くのは、公式サイトの予約ページだからです。そこで予約が受けられ、料金が分かりやすく並んでいる必要があります。

せっかくOTAの手数料をかけずにお客様を運べても、着いた先で予約ができなければ意味がありません。公式サイトに予約の仕組みがない宿は、まずそこを入れます。事前の決済までできる予約エンジンを公式サイトに組んでから、無料リンクで来たお客様を迎えます。

公式サイトは、OTAと役割が違います。OTAは、まだ宿を知らない方と出会う入口です。公式サイトは、宿の名前で調べて来た方に濃い情報を渡してファンになっていただく場所です。

無料リンクで公式サイトへ来た方には、宿の思いや料理や過ごし方をきちんと伝えます。ここで宿のファンになっていただくと、次からも公式サイトを選んでくださるようになります。

料金の整備も欠かせません。公式サイトの料金とGoogleへ送る料金がずれていると、お客様が迷います。予約エンジンから送る料金と公式サイトに出る料金を、そろえておきます。

この予約枠は、Googleビジネスプロフィールや地図とも地続きです。Googleビジネスプロフィールとは、Googleマップに出る宿の情報を管理する仕組みのことです。場所と宿名で探して出てくるだけでも、宿にとっては強い入口になります。

私たちは、松川館のGoogleビジネスプロフィールを毎月運営しています。運営に入ってから、Googleの評価は3.9から4.2に上がりました。こうした土台を整えた上に、無料リンクが乗っていきます。

Googleマップの運営でやっているのは、地道な積み重ねです。写真を整え、いただいたクチコミに真摯に返していきます。小手先の順位操作には頼りません。見る人の便利さと真心を先に置けば、結果として評価が上がります。松川館の3.9から4.2への変化も、この積み重ねで出たものです。

無料リンクを活かすというのは、OTAの販売手数料のぶんをお客様と宿のために残す取り組みの延長です。浮いたOTAの販売手数料を料理やサービスに回せば、お客様の満足が上がります。満足が上がれば評価が上がり、また次のお客様に見つけていただけます。

よくあるつまずき

無料リンクをめぐって、宿がつまずきやすい場所がいくつかあります。私たちが実際に見てきたものを挙げます。どれも、順番を飛ばすと起きるものです。

1
料金をGoogleに送る手段がないまま、無料リンクを出そうとする。いまは接続パートナー経由でしか料金を送れません。料金をGoogleに送る手段(予約エンジンやチャネルマネージャーなどの接続パートナー)を持たない宿は、無料リンクを出せません。先に料金を送る手段を用意するところからです。
2
料金や空室が、公式サイトとずれている。Googleへ送る料金が公式サイトと食い違うと、お客様が混乱します。予約エンジンから送る数字と公式サイトの数字を、そろえておきます。
3
無料リンクを固める前に、有料入札へ先に手を出す。費用対効果が読めないまま入札に張ると、お金だけが出ていきます。まずOTAの手数料が乗らない無料リンクを固めて、それから費用対効果を見て有料広告を考えます。

私たちが集客を支援している宿でも、予約まわりの土台づくりに時間をかけています。予約エンジンは松川館ではBeds24で支援先の宿ではCHILLNNで組み、そこを起点に料金の流れを整えています。順番を守ると、無駄なお金を使わずに進められます。

ここまでを宿の中だけで続けるのが難しい場合は、外に任せる仕事と宿に残す仕事を先に分けておくと頼み方を決めやすくなります。分け方は「旅館・ホテルの集客代行に任せる仕事と、宿に残す仕事」に書いています。

よくある質問

Googleの無料の宿泊施設リンクは、本当に無料ですか。

はい。クリックされても費用はかかりません。

予約エンジンがなくても、無料の宿泊施設リンクは出せますか。

現在は予約エンジンなどの接続パートナー経由で料金・空室をGoogleに送る必要があります。

有料のホテル広告を出さないと、予約で不利になりますか。

無料リンクだけでも表示されます。有料のホテル広告は、さらにアクセスと直接予約を増やすための任意の追加手段です。

「Googleで予約」と、Googleの無料の宿泊施設リンクは同じですか。

別の機能です。